tinytech の日記。

おちびたちの成長記録なんですよ。

筆記具の持ち方矯正

8歳小三長女氏、小学校入学当初からそんな気配があったが、筆記具の持ち方に変な癖がついてしまった。

保持する位置がかなり先端寄りで、親指も人差し指側に巻き込むように送っているし、筆先は左手方向の真横か下手をしたら自分の方に向いているときもある感じ。こりゃあいかんなと危機感を持ち、矯正を始めてみた。

正しい持ち方がしやすいようある程度太めの三角断面で、かつ先端部分を掴みにくい構造の筆記具は無いかなぁと物色したところ、あっさりと見つかりました。

パイロットの子供用万年筆、カクノですよ。

正しい持ち方がしやすい三角断面に、先端を持とうものなら指が汚れるペン先。インクなので、鉛筆のように消しゴムを使った書き直しができないから、字も丁寧に書いてくれるだろうし、今回の私の要件をパーフェクトに満たしてくれるアイテムでした。

しばらくの間の朝学習は、カクノを使って筆記具の持ち方矯正を兼ねたローマ字書き取りの練習に励んでもらう予定。字の綺麗さや書く姿は、箸使いなどと同様に他人に持たれる印象に結構影響を与えやすい場面だと思う。はたして、持ち方は直るのだろうか……。自然な持ち方で整った字をさらっと書ける、クールでスマートなお姉さんに育ってくださいな。